ハミガキのメリット!
ハミガキ習慣を身につけ、口に触られることに慣らすことで、飼主様との信頼関係を築き、また口腔内の異常に早く気づくことも出来きます。
歯を健康な状態で維持することで、動物本来の捕食行動の欲求を満たし、ストレスを軽減することもできます。
ハミガキをしましょう!
①ごほうびを準備(フード・おやつ)
②マズルを触り、褒める。
③唇をめくり、褒める。
④歯を触り、褒める。
⑤歯を軽くこすり、褒める。
※初めは一瞬でも触らせてくれたら褒めましょう!
※慣れてきたら、時間を延ばしましょう。
※必ず毎回褒めましょう!
⚫️STEP2 : ガーゼを当ててみよう
①ごほうびとガーゼを準備し、ガーゼは指に巻きつける。
②ガーゼを歯に一瞬あてて褒める。
③少しずつ時間をかけてガーゼを歯にあてる時間を伸ばしていく。
※慣れてきたら、より広い範囲をガーゼで磨けるように慣らすと良いです。
※必ず毎回褒めましょう!
⚫️STEP : 歯ブラシを当ててみよう
①ご褒美・歯ブラシの準備。
※歯ブラシに専用ペーストをつけると、ペロペロ舐めてくれる子もいます。
②歯ブラシを歯に一瞬あてて褒めてください。
③少しずつ時間をかけて歯ブラシを歯にあてる時間を伸ばしていく。
※慣れてきたら、より広い範囲を歯ブラシで磨けるように慣らすと良いです。
※必ず毎回褒めましょう!
●ポイント!
⭐︎無理やり行わず、嫌がる前にやめましょう。
トラウマになり、口を触らせてくれなくなってしまいます。
⭐︎必ずごほうびを与え、焦らず、ゆっくり時間をかけましょう。
1回ですべてを磨かなくても良いので、少しずつ慣らしましょう。
犬猫の口腔内環境は人とは異なるので、歯ブラシの後にごほうびを与えても問題ありません。
⭐︎歯磨きは力を入れすぎないように気を付ける。
力を入れすぎると、歯肉から出血したり痛みからトラウマとなってしまうことがあるので、必ず優しく行ってください。
⭐︎歯ブラシの扱い
犬猫が誤ってかじらない場所に保管してください。(誤飲防止)
歯ブラシを好きになって自分から歯ブラシをかじる子もいますが、歯ブラシを渡したままにしないでください。必ず飼主さんが持って歯磨きを行うようにしましょう。
●最後に…
スキンシップの1つとして、毎日少しずつ、デンタルケアをしましょう!
デンタルケアには、様々な種類の歯ブラシ、歯磨きジェル、スプレー、飲み水に加えるタイプ、ガム等があります。
お気軽にスタッフまでお尋ねください!