歯科検診へ行ってみよう!
一度動物病院で歯科検診を受けてみましょう!
●歯石がすでについてしまっている場合
歯石が付着し、歯肉炎等ある状態でハミガキをする場合、痛みにより、ハミガキを嫌いになったり、出血してしまう可能性があります。
そして、ハミガキでは歯石はとれないため、全身麻酔下での超音波スケーラーによる歯石除去をおすすめします。
★無麻酔でのスケーリングは何故いけないの?
全身麻酔による処置は、麻酔のリスクやコストがかかります。
しかし、無麻酔でスケーリングを行うと…
・エナメル質が傷つき、より歯垢のつきやすい歯になってしまう
・歯肉や舌、口腔粘膜を傷つける恐れがある
・動物に恐怖や痛みを与える(トラウマ)
・トラウマが原因となり、口を触れなくなる
…などのデメリットがあるので、無麻酔でのスケーリングはおすすめしません。
※麻酔処置を実施する場合は、必ず術前検査を行い全身状態を把握した上で行います
●歯石がまだ付着していない場合
獣医師の診察により、麻酔下での処置が必要ないと診断された場合、お家でのデンタルケアを始めましょう!
*歯垢・歯石の付着の有無に関係なく、まず、獣医師や看護師にご相談ください。